読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3日目



今日の午前は戦争証跡博物館
キークアン寺の孤児院へ。


博物館に到着し、まず始めに館長ヴァンさんのお話を聞きました。

その中でいちばん印象深かったのは、
現代の若者たち、それはベトナム人だけでなく世界中の人々に
これらの戦争について伝えていかなければならないということ。

これは世界のどこにでも共通することで
目を背けたくなるような戦争の悪の部分について知ることは
これからの世界の平和のために欠かせないことなのだと改めて感じました。




f:id:arisa0609:20160903231955j:image

その後、博物館を見学
戦争証跡博物館にはベトナム戦争に関わるたくさんの展示物があって
なかには高校時代に世界史の授業で見たことのあるものもいくつかありました。

たくさん並ぶ写真のなかで、
カラーのものもいくつかあり
それらの写真がつい最近のものであるということを感じさせられ、歴史のなかの一部分だと考えてはいけないのだと思いました。




そこからキークアン寺の孤児院へ

先ほど少し書いたように、
私は高校時代の世界史の授業で
当時の先生が映像や写真の資料をとても重要視する方で、枯葉剤による影響を受ける子供たちの写真なども、おそらく他の人よりはたくさん見る機会があった方だとは思います。

ですが実際に、枯葉剤の障害や様々な事情を抱えてそこにいる子供たちを目の前にして
いままでは遠い時代の、遠い国の話だと頭のどこかで思っていたのだなと認識させられました。

本当に言葉が出なくて、
シンプルな感情にまとまらなくて
その光景についてはいまでもまだ頭が回らないような何も物事を考えられないようなふわふわした感じが続いています。

自分のペースで自分の頭の中でゆっくり吸収できたらと思います。




夜は吉川先生との座談会

今年の前期で履修していた日本語教育に関連する授業のなかで、たびたび技能実習生の話は聞いていましたが
吉川先生のお話は、いまのベトナムで起こっていることを
実際に見ている生の声で聞くことができ本当に興味深かったです。

ベトナム人は熱心だという話を、日本語教育に関わる方々からたくさん聞いていたため
技能実習生の制度は、本来ならとても熱心で希望を持って前向きに学ぼうとしているベトナム人を騙し、陥し入れてしまう非常に残念なものだと思いました。

しかしそれと同時に、偶然今日の博物館でかつて技能実習生だった方と会い
日本での技能実習生としての生活が
現在のベトナムでの生活をより良くするという本来の目的をしっかりと果たしている技能実習生もいると知り
安心するような、複雑な気分になりました。



今日は一日で色々なことがありすぎて
自分のなかで整理しきれていないけど
明日は夜までは自分のために使える一日

日本語学校への訪問はまだですが
日常生活の中で日本人とベトナム人が関係しあっているであろう場所に行ってみたいと思います。